今回は新幹線「Maxとき」と特急「はくたか」を乗り継いで富山へ。そこで待っていてくれたのは、25年前に入社したときの大先輩。13歳年上の、ダンディという言葉が似合う、それはそれは渋いヒゲのおっさん。仕事の先輩であると同時に、一緒の職場にいた当時、何度か共演した音楽仲間でもある。多少世代は違うがフォークソング系で趣味が近かったから。
「缶詰工場」という店名のバーで瓶のハートランドを飲んだのは、すでに24時前。このお店もかなりユニークだが、ここに至るまでがなかなか面白かった。
富山駅で拾ってもらい、展望塔でちょろっと景色を見たら、次に連れていかれたのが、事務所の奥の、社長室の奥の、秘密の音楽スタジオ。そこで早速練習をしようという。ギターもマイクも譜面台も何でもそろっている。
缶ビールを飲みながら、ギターを弾いたり、ビデオを見たりで、日が暮れるのを待ち、居酒屋へ。
ひょろ長い男が二人、カウンターに並び、近況を語り合いながら、美味い富山の刺身と牡蠣をいただき、ま、食べるのはこれでいいかとばかりに、早々に切り上げ、次に向かったのがフォーク酒場。地元の音楽仲間も合流し、始まった演奏会。
最後のハートランドがとてつもなくうまかったことは、わかってもらえるだろう。
0 件のコメント:
コメントを投稿