一昨年、赤坂見附にオープンした、ヤッホーブルーイングのアンテナショップ、よなよなビアキッチンへ。カウンターのハンドポンプの前の席に案内された。それじゃ、ってわけで久しぶりのよなよなリアルエールを一杯。
こういったメーカーのアンテナショップにしては、オペレーションやサービスが垢抜けているなと思ったら、外食企業のワンダーテーブルとのコラボとのこと。フードメニューが窯焼きチキンとかソーセージとか、肉食な雰囲気がぷんぷんするのも、バルバッコアとかロウリーズとか、モーパラを展開している会社だからかと、妙に納得。
そして、赤坂には自分にとって思い入れのあるお店が何軒かあるのだけれど、その中の一店「MOON SHINER」へ久しぶりに顔を出す。(店名は「酒類密造者」という意味)
ラッキーなことに、ちょうどベルギービールの樽の口開けをするところで、デ・ランケ醸造所で造られるアベイビールのGuldenbergを一番乗りで。
オーナーバーテンダーと懐かしい話やこれからの話をしているうちにすっかりエンジンがかかってしまい。60度のスコッチやら、
マディラワインの樽で熟成させたグラッパやらをペロリぺろりと舐めまして、
夜が更けていったわけですが、今はここでは書けない重大なことを聞いたり、十年ぶりくらいの懐かしい方に出くわしたり、よなよなのお店を見ておこうかと赤坂に出て来て、結果的にこのお店に寄る気分になったのは、何かに呼び寄せられたのだろうと感じた次第。